感涙だよね、アジア大会の結果
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アジア大会の結果が公表されました!
http://www.arsf.asia/
※ACの所から入れます
メールやブログでの速報を見て一部の結果は知ってた。
改めて全結果を見て・・・
こりゃ、感涙です。マジで!!
全体的に日本選手団は大活躍。
そしてU-14の個人戦は男女ともに総合優勝!
男子は1,2フィニッシュ。
本当に素晴らしい結果です。
本番での緊張感はU-streamを通じて感じてました。
選手の顔が映し出されるたびに、あぁ、緊張してるなぁって。
中にはいい感じで演技ができた選手もいれば、思い通りにいかなかった選手もいたと思う。
でもそれがロープスキッピン、競技という厳しさ。
団体戦の演技は、きっとコーチのこうさんが苦労して教えてくれたんだろうなぁ。
自分の力じゃあんなに子どもたちを動かすことはできない。
結果の中にある構成点の高さを見ても、「演技の良さ」が評価されていたのが分かる。
縄の演技を創るって、きっとある特殊な才能?みたいのが必要なんだなって改めて思った。
もちろんその才能を努力で開花させたのも個々人の力。
個人戦で言うとみむさんとか、みずしーの4ACの演技はさすがだなって思う。
組み合わせ方と言うか構成の力。音楽選びのセンスもあるけど、やっぱ縄を合わせるのって難しいし、点数を取る演技って創るの大変だから。
それが団体になるとさらに複雑・・・
一人ずつのレベル、得手不得手、いろんな要素が絡まってくる。
動きのバリエーションって意味でも個人より大変だ。
こんな風に考えると、おれは構成の才能なかったなぁ...(。。)
そうそう、今回の個人的MVP。
それはU−14男子部門で優勝した選手。彼は元なわとび教室の教え子です。
当時から彼は上手な方ではありましたが、彼より上手な子どもは他にもたくさん居ました。
でも1年がたつ頃から一気に上達して、気付けば色んな技を習得するまでに。
親御さんの話では家にいる時にも縄を跳んでいたらしく、毎回教室があるたびに新しい技を携えてきていた(笑)
中学校に入って部活が忙しい中でも教室を続けてくれて、全日本大会でも上位入賞。
去年は世界選手権にもジュニアの代表として出場していました。
しかし残念ながら彼には「本番での弱さ」という弱点があった。
緊張してしまうのか、大会本番で何回も悔しい思いをしてきたのを知っている。
特にフリースタイルは技術が高いのにミスが出てしまい、思うように点数が伸びない。
正直、5月の帰国の段階で見たフリースタイルはヒドくて、大会まで基礎練習をしろ!!と言ってしまったほど。
もちろん彼が頑張っているのは、痛いほど知っていたけど。。。
彼はそれを真剣に受け止めて、忠実に練習をしたんだろう。
アジア大会という大舞台で、ノーミスの演技。
縄の安定感はまるで別人のようだった。
言うは易し、やるはメチャメチャ難し!!
他の選手達は、確かに素晴らしい演技をしてくれました。
5月の段階でもある意味順調にステップアップしていて、着実に頑張ったという感じ。
これだけでも本当に素晴らしいこと。
でもあえて、今回は5月からの猛追で努力をした彼にMVP。
国際大会の舞台で活躍する選手。その中に混ざる元教え子たち。
なわとび教室という形で彼らになわとびを教える機会が持てたこと、本当に誇りに思います。
日本選手団のみなさん、お疲れ様でした。
そして、ありがとう!!