練習でも超一流はココが違う!
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心清らかなれば、火もまた涼し。
あ、信長のじゃなくて、菜根譚の一節です。
人に対してとか、モノに対してイラっとするのは、自分に心の余裕が無いから。
未だに緊張する本番。
良い事なのかもしれないけど、同時に余裕が無い。
すると、本当に些細なことでイラついてしまい、ストレスになる。
たとえばちょっとした言動とか、行動とか、いつもと違う時に通過するとか(笑)
冷静な時なら笑って流せることでも、イチイチ気にしてしまう。
彼らに悪気が無いのが分かってるから、腹の底でイライラを噛み殺す。
むこうも仕事でやってることだってあるし、バックステージは本来練習する場所ではないのだから。
おそらく、これからも同じような事は繰り返される。
一人でストレス感じて、変な風にため込んでしまって。
よくない循環を抜け出すのも、最後は心の持ちようなんだろう。
Anthony Gattoはその点、ビックリする。
いつもアクト前に練習を欠かさずしている。
がっ!!!
トレーニングルームで他のアーティストと談笑しながらなのだ。
絶対に自分には真似できない。
まず、他の人が側にいたら集中ができないし、話しかけられたら・・・たぶん発狂する(汗
しかし彼は7枚のリングを涼しい顔で投げながら、談笑を続けている。
ある日1stショーで珍しく数回のミスをして、傍目からみてもイラついてるのが分かった。
2ndショーでの練習は、ちょっとイラつきながらボールを投げている。
なのに、空気を読まないアーティストが、普段と同じように話しかける・・・(汗
自分が同じ立場だったら、確実にイラついて
「ちょっと今は待って!!」
みたいな事を言っていたと思う。。。
でも彼は自然な感じで会話をして、普段通りにステージに向かって行った。
比べるのすらおこがましいけど、これが一流の持つ余裕なんだなぁ。
一人で集中したいから、
誰もいない場所をあえて選び、
悶々と縄を回している。
彼みたいに、練習の段階からもっと心の余裕を持つことができたら、
あんな風にステージ上でも余裕のある演技ができるのかな。