素人がゼロから始めても、3か月で宙返りはこのぐらいできるようになる
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サーカスアクトの基本はトランポリンである。
宙返りや身体の姿勢、空中感覚。そのほぼ全てがトランポリンで習得できる。
そこに器具や道具に合わせた専門的な技能を身に着け、アクトへと昇華していく。
しかしSkippingやJuglingのような道具を使うアクトの場合はちょっと違う。
この基礎をやらなくてもアクトとして成立する。
悪く言えばこの部分の基礎がない状態でもステージに立てる。
2年を迎えた今年。
本格的にトランポリンの練習を開始。
サーカスアーティストとしての基礎を一から身に着けるため。
Skippingアーティストとしての幅を広げるため。
来るべくキャラクターになるチャンスに備えるため。
練習時間は毎日、Showの間に30分。
そして準備運動の5-10分。
コーチのMattewに教えてもらいながら練習。
でも彼も忙しいので週の半分は自主練。
練習は主に以下のようなもの。
●ストレートジャンプ
●腹うち、背うち、尻うち
●前方宙返り
●後方宙返り
●練習中の技
時にはマットを利用したピットに向かっての宙返り。
練習開始から3か月。
どのぐらいできるようになったかを撮影してみた。
まずは普通の後方宙返り。
回るだけなら結構簡単。頭をそらし上半身を傾ければあっという間。
でもそれだと安定した回転ができないので、
「頭をそらさない」「空中で回転→開きを意識」「常時身体を締めてコントロール」
のあたりを練習。
こちらは通称ブラウニーサルトの一歩手前。
前方宙返りの1/2ひねりから後方宙返りの連続技。
本当は後方宙返りの前にストレートジャンプが入らずに直に入る。
でもまだ前方宙返りの1/2ひねりが安定しないので1回微調整をしてからバージョン。
最初は前方宙返りができず、
後方宙返りもがっつり補助(英語ではSpot)をしてもらいながら開始。
そこからマットを使って、ようやく何もない状態で回れるようになる。
最初の1回ができた瞬間の恐怖は忘れられない。
次の課題は後方宙返りの1/1ひねりと、2回宙返り。
それからブラウニーサルトをもっと安定させること。
またこのブログにてご報告させていただきます。