縄のまっちゃん公式ブログ【旧ブログ】

縄のまっちゃんの【旧】公式ブログです。2007年から13年までの記事を保管してあります。

素人がゼロから始めても、3か月で宙返りはこのぐらいできるようになる


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サーカスアクトの基本はトランポリンである。

宙返りや身体の姿勢、空中感覚。そのほぼ全てがトランポリンで習得できる。

そこに器具や道具に合わせた専門的な技能を身に着け、アクトへと昇華していく。





しかしSkippingやJuglingのような道具を使うアクトの場合はちょっと違う。

この基礎をやらなくてもアクトとして成立する。

悪く言えばこの部分の基礎がない状態でもステージに立てる。











2年を迎えた今年。

本格的にトランポリンの練習を開始。



サーカスアーティストとしての基礎を一から身に着けるため。

Skippingアーティストとしての幅を広げるため。

来るべくキャラクターになるチャンスに備えるため。









練習時間は毎日、Showの間に30分。

そして準備運動の5-10分。

コーチのMattewに教えてもらいながら練習。

でも彼も忙しいので週の半分は自主練。





練習は主に以下のようなもの。

●ストレートジャンプ

●腹うち、背うち、尻うち

●前方宙返り

●後方宙返り

●練習中の技

時にはマットを利用したピットに向かっての宙返り。






練習開始から3か月。

どのぐらいできるようになったかを撮影してみた。

まずは普通の後方宙返り。

回るだけなら結構簡単。頭をそらし上半身を傾ければあっという間。

でもそれだと安定した回転ができないので、

「頭をそらさない」「空中で回転→開きを意識」「常時身体を締めてコントロール」

のあたりを練習。




こちらは通称ブラウニーサルトの一歩手前。

前方宙返りの1/2ひねりから後方宙返りの連続技。

本当は後方宙返りの前にストレートジャンプが入らずに直に入る。

でもまだ前方宙返りの1/2ひねりが安定しないので1回微調整をしてからバージョン。




最初は前方宙返りができず、

後方宙返りもがっつり補助(英語ではSpot)をしてもらいながら開始。

そこからマットを使って、ようやく何もない状態で回れるようになる。

最初の1回ができた瞬間の恐怖は忘れられない。







次の課題は後方宙返りの1/1ひねりと、2回宙返り。

それからブラウニーサルトをもっと安定させること。







またこのブログにてご報告させていただきます。



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