大会を終えて、いまとこれから
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一晩明けて、今はぐったりと体のケアをしながら休憩をしています。
体の至る所が筋肉痛、そして全身を駆けめぐる倦怠感(笑)
昨日の大会終了後も既に死んでいましたが、まだかなりの疲労が残っています。
さて、なわとびフェスタ2007。
この大会、自分にとって不安でいっぱいな大会でした。
前十字靱帯の完全断裂という怪我から復帰したのが5月、それからわずかに3ヶ月という短い時間での調整になりました。
しかもこれまでの培ってきたものはほぼ消え失せ、一からのスタートと言っても過言ではない状態。
世界のレベルアップに合わせて着々とレベルを上げている仲間。
彼らを横目に見ながら、焦りと不安を日に日に積もらせながらの復帰となったのも言うまでもありません。
そのため今回は練習量を誰よりもこなすこと、そして限られた3ヶ月間を最大限に有効活用することを何よりも優先しました。
この目標を達成すべく心の中に常にとどめていた言葉、それは
「One Day Lead To Tomorrow , No Day Makes No Tomorrow.」
完全に造語ですが、
「日、一日が明日へとつながる」
という意味です。
今この瞬間を頑張ることが出来なければ、明日はないという意味でもあります。
結果としてお陰様で全種目を通じて優勝、および、総合得点で過去最高記録をだすことができました。
また、公式自己ベストも2つ更新し、30秒スピードはアジア新記録の樹立です。
ただ、今大会ので打ち立てていた自らの記録面での課題は結局達成することが出来ませんでした。
特に3分スピードでは、過去最悪のできでした。
記録としては世界選手権とほぼ変わらない回数でしたが、非常に悔いの残る形のできになってしまいました。
今後、縄のまっちゃんが狙うのは世界のライバルです。
今大会で、その挑戦は不可能ではないことを身を以て実感することが出来ました。
日本はもとよりアジア、世界を代表するなわとび選手をめざし、練習を積んでいきたいと強く感じています。
この大会で応援してくださった多くの方々、仲間のみなさま。
そして大会を運営してくださった役員の方々、本当にありがとうございました!!