【シルク観劇】TOTEMを見に行った

TOTEMというシルクのShowがマイアミに来ている。

いつもマイアミにShowが来るとLa Noubaをあげて皆で見に行く。

今回もいつものようにマイアミに見に行ってきた。

ただ前回のKoozaツアーの時の教訓を生かして、

バスはやめることに。

自力で運転できなくない距離だし、弾丸ツアーはさすがにしんどい。

しかも若い学生が多いので、変なテンションで終始騒いで飲んで・・・。

自力で運転したほうが楽。

TOTEMはいろんな思い入れがあるShowだけど、

なによりモントリオール時代、トレーニングをしているときに見たのが印象的。

まだプレミアで一般公開されていない時期。

アクロバットのレベルが高いなぁって思い出が残ってる。

あと、寒い中迷って地下鉄が見つからなかったなぁとか。

最近ちょうど1000回目のShowを迎えたらしく、どんな感じになっているのか楽しみ。

こっからはネタばれ注意です。

うーん、でも実際に見てみると少し肩透かし。

期待値が高すぎたのもあるかもしれないけど、ちょっと違和感。

アクロバットのレベルも高いしアクトごとにはいい感じなのに、いまひとつパンチがある場面が少なかった。

道具系のアクトが多いのが原因かな？

最初の鉄棒とかラストのロシアンバーはいう事なしの迫力だった。

けどそれ以外のアクトに力を感じなかった。

特にデビルスティックがひどいね。

やる気感じない。

キャラクターを演じながらの難しさはあるだろうけど、それにしてもひどい。

ありゃアーティスト本人の気持ちの問題があると思う。

あと前回もそうだったけどローラースケートの演技がどうしても好きになれない。

回ってるのはわかるけど演技が細かく切れ過ぎ。

ポーズをするの減らしたほうが良いんじゃない？

これはあくまで予想の範囲を出ないけど、振り付けと演出のミスによる部分が大きいと思う。

小さい場所で何回も同じような動きをしているようにしか見えないもん。

お立ち台を少し高い位置にするとか、

複数の場所に移動しながらやるとか、

考えればもっとよくなると思う。

反対にフープダンサーは凄いよくてびっくり。

前回見たときは「・・・」って感じだった。演技に精一杯なのがバレバレで。

けど今回はものすごいエナジーを遠くの2階席からでも感じるほど。

動きのキレも断然良いし、びっくりした。

ありゃ同じ道具系のアーティストとして学ぶべき点が多いアクトだった。

Showの後はみんなでBBQ。

マイアミのくせに激寒で長くは居れなかったけど、

日本人アーティストの海さんとリキくんと一緒に食事。

なんとリキ君が通っていた大学の体操部練習場が、小中高の地元というびっくりな事実(笑）

しかもこの体操部がやってる体操教室に通ってたっていうね！！

世間は狭いなぁ。。。

うちの奥さんもお気に入りのShow。

また北米ツアーのうちに見に行きたい。