【苛立ち】 ぶん殴りたいヤツもいる
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気に障ることを言ってくるヤツもいれば、
涙が出そうなほどやさしい言葉を掛けてくれる人も。
復帰したけど万全じゃない。
Showでこの状況を知っている人はあまり居ない。
1週間休んで治って戻ってきたんだろ、
みたいな風に言われることが多い。
確かに、
痛みは取れてるけど手術するんだよっていうと驚かれることも多い。
中には、
ここには書きたくないような言葉を浴びせてくるヤツもいる。
アクトでの縄の技術的な成功・失敗に関すること。
縄跳びは見た目に分かりやすく引っかかる。
しかも当の本人は縄跳びなんて難しくないって思ってるんだろうね。
普段ならテキトーに流せるけど、今はきつい。
無視してるけど、
もうね、マジでぶん殴りたい。
・・・ビーズロープの一番大きいヤツで引っ叩きたい。
(↑ビーズがプラスチックだから、そりゃーービックリするほど痛い)
別に怪我をしてるから言い訳をするわけじゃないけど、
茶化してるつもりの心無い言葉が、むかつく。
身体だけじゃない、精神面でも余裕が無いんだなぁ・・・
でも中には心中を察して、優しい言葉を掛けてくれる人も居る。
「あなたはステージでとてもBeautifulだよ」
「見ていると皆が楽しんでるはず」
万全じゃない、100%のじゃないことへの罪悪感。
ステージに立つこと自体、悩んだ。
こんなのでステージに出て良いのかって。
でも彼女のこの言葉を聴いて、
僅かであっても貢献できている実感が持てて、
涙が出そうになった。
「ソロを任せられるんだし、無理してでなくてもいいかな」
そんな悪魔のささやきが、毎日聞こえる。
ステージへ出るその一歩、
勇気を出して踏み出そのす一歩が、
振り絞って、振り絞って、
やっと出る感じ。
やさしく迎えてくれる仲間が居る。
それだけで十分ステージに向かう理由になるよ。