アドリブ力
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ちょっと最近考えている、重要なのではないかと思われる力。
「アドリブ力」
これはそのまま、アドリブがどれだけ利くかの力の指標です。
アドリブとはその場の状態に即して、即興的に状況に対応すること。
これは、日常生活や社会において非常に重要な力の一つなのではないでしょうか?
例えば会社において。
突然何かの拍子で人前で発表する必要性が出てきたとします。
事前に準備をすることができればまだ対応できますが、いきなりの場合準備ができない可能性も高いです。
そんな場合、アドリブでその場を柔軟に乗り切ることができれば?
例えば学校において。
いきなり作文を書くことになったとします。
お題はおなじみの「心に残った一言」にでもしておきましょう。
さてそのお題に対してどのような作文を書きますか?考えに考え抜いて、何とかその言葉を掘り起こします。
しかし、そのお題を見た瞬間、とっさに言葉を思い出すことができれば?
さらにその言葉を広げて文章を書くことができれば?
アドリブというのは、現代社会において多岐に渡る需要があります。
もちろん「アドリブ」=「付け焼き刃の適当」ではないことを確認しておきます。
アドリブとは蓄積された知識や技術、ノウハウをフル稼働してその場に即した事柄をアウトプットできる
能力のことです。
状況に応じた適応力、様々な場面において必要とされる力なのではないかと思います。
ちなみにこの力は、回数を重ねることで養われるかと思います。
意図的にアドリブを必要とする場面を繰り返し、その度に自分の能力をフル回転させる。
この好意の繰り返しで少しずつ力が付いていくのかと。
ある程度の回数をこなし、アドリブ力が一定以上になってくる。
するとまるで、周到に準備したかのようなアウトプットをすることもできるようになります。
物事を蔑ろに、適当にしろといっているわけではありません。
周到に準備していくことも勿論重要ですが、それと同時に予期しない自体に対応できる柔軟な力も必要なのではないでしょうか?