道 その６

雨が降ってましたね・・・。

何とも微妙な感じだったので結局今日は一人で練習をしました。

縄日があるって日記をマイミクの日記で見たんで、そこにノリで行こうかと思ったんですけど。。。

さすがに2時間はノリで行くのには遠かったです。

雨も降っていて、どうなるか不明ってのもありましたので（汗

結果的にいつもの体育館で個人練習。

後輩を呼ぼうかなとも思ったんですけど、連日の疲れがあるかと思い結局自分一人での練習を。

今日の練習は相当本気でした。

相方のみむさんが香港の大会で頑張っている様子で、良い感じで成長があったので焦りました。

こちらは全日本大会以来、大会には出場していません。

どんな感じで仕上がっているのかは分からないという不安があります・・・。

そしてもうひとつ。

昨日ある人に完成したフリースタイルの演技を見てもらいました。

その人は縄跳びについては素人です。

どの技がどうだとかは殆ど区別が付かないレベルです。

その人によれば、自分の演技はキレがないということ。

そして何かインパクトに欠け、全体として小さくまとまってしまっている、と。

このままではまずいので、フリースタイルを本気で考え直すことに。

演技自体の構成を一から練り直す作戦です。

ここに来てこの決定は吉と出るか凶と出るかわかりませんが、このままではいけません。

世界大会に出場する以上は、満足する演技をしたいです。

どんな形であっても、らしさを出していきたいなと。

そんなこんなで、上の２つの理由で本気練習でした。

まずはフリースタイルの演技構成の練り直し。

どこでどうするとか、今まで演技から使える部分は使い、変えるべきは大胆に構成変更。

全体で5分割して演技を構成しているのですが、その半分近くは変わりました。

そして一つ大切なことに気づいたのです。

自分はあくまで、大会に向かっている以上はアスリートなのだと。

小学校や一般向けに披露するパフォーマーではないのだと。

この意識の変革と気持ちの解放こそが、今日の最も大きな成果だったのかも知れません。

変なプライドや無駄なパフォーマンス性を追い求めたばかりに、本末転倒になる所でした。

大会に向かっているのですから、競技として演技を練り直す覚悟です。

さらに、これまで忘れてきた基礎練習をきちんとやり直すことに。

シーズン中の怒濤で、技術は相応に向上しました。

が、それに頼っていた自分がそこには居たのです。

そりゃ毎日毎日本気で跳んでいれば上手にはなりますが、止まってはいけないという事実に気づきました。

基礎に基礎を重ね、可能な限り精度の高いレベルまで各々の技を底上げしなければです。

根本的なフリースタイルの演技構成の変更と、意識の変化。

少しずつ良い方向に進んでくれることを祈りたいです。