京都にて

大会モードからひと段落。

相当追い込んできたので、若干気持ちがバーンアウト状態です。

さて、そんな緩んだ体に鞭打って今日は京都のMOMOというショッピングモールまでパフォーマンスに。

自分自身、ソロの仕事として関西に行くのはこれが初めてです。

朝の6時に家を出発し、現場に到着したのが11時ちょうど。

新幹線など、ほとんど乗りませんので、快適です。

なんとACアダプターまで付いていて、仕事までできてしまう優れもの。

さて、肝心のパフォーマンスについて。

やはり予想はしていましたが、関東と関西では少々お客さんの空気が違いました。

自分が今までやってきたネタも、ほとんど受け流されてしまう。

競演したクラウンの方曰く、京都の人は少々物静かな人が多いとのことでした。

なので少しは違うのが仕方ないですが、正直あせりました。

それでも、2回公演のうち2回目はいい感じにお客さんが乗ってくれた様子。

1回目の反省を生かして、少しネタのないように脚色を加えたのが吉と出た形でした。

遠い場所でのパフォーマンスはあまり経験ありませんが、今後のことも考えて地方でのパフォーマンスも考えていかなければと強く考えさせられました。

そしてもう一つ。

競演したクラウンの方から非常に多くのものを学ばせていただきました。

この方はすでに17年もパフォーマーをやっているベテランで、ショーの持って行き方はピカイチ。

なわとびにも応用できる部分が無いかと、穴が開くぐらい見入ってしまいました。

今日のパフォーマンスで最も心に響いた言葉が

「絵になることを常に意識してパフォーマンス」

でした。

特に自分たちのように動きの早いパフォーマンスの場合、この点がとても難しいのではと考えました。

大会が終わって、今までやりたかったことが色々できるようになったので、少し発散したいと思います。