挑戦の気持ち
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ようやく帰国から1週間が経ちました。
そろそろ充電も終わったので、すこし今後のことを考えながら始動し始めました。
今日は昼過ぎにお台場にて仕事。
Webテレビの収録でした。
少ししか動きませんでしたが、久しぶりに会う人もあり楽しかったです。
しかし何回会ってもマリエさんはすごいです。
度胸が据わっているというか、座りすぎているというか(笑)
その後、秋葉原へ。
せっかく東京に来たんで、少し買い物です。
前からほしかった無線のヘットセット(Ipodを聞くやつ)を買いに行きました。
世界大会、結果はどうあれ死に物狂いで半年近く頑張った自分へのご褒美です。
あわせて3万円近く買いました。
その足で筑波へ帰り、すでに体育館がしまっている時間でしたが無性に動きたくなり練習へ。
部屋からすぐ近くに駐車場で明るい場所があったのでそこへ行きました。
練習中に気づいたこと。
何か自分、守りに入っていた気がします。
少し縄を改良して跳びやすくして練習に望んだら、いままで出来なかった&成功率が低い技がビシバシで通ります。
自分、大会向けのフリースタイルが嫌いでした。
なぜなら、点数を取りに行かなければ行けないから。
そのためには無理にでも技を失敗無く押し込むことが必要です。
そしてなにより失敗できない重圧。
前とびだけなら失敗しません、交差とびなら問題ありません。
そんな風に、自分の中で300%失敗しない自身のある技だけを演技に入れるようにしました。
失敗してしまっては、結果的に点数が伸びませんので・・・。
しかしその意識が、知らないうちに守りへ守りへと移っていたのに気づきませんでした。
安全に、より安全に。
出来ることだけをこなす、そんなフリースタイルになっていました。
新しい技も練習せず、知っている技の完成度を上げることのみに専念し、構成よりもノーミスを目指していました。
このは競技としては大切なものですが、本当にこれだけでいいのでしょうか??
自分の尊敬するスキッパーに、Mike Fryという選手がいます。
彼は第5回のフリースタイルのチャンピオン。
その演技は当時圧巻でした。
まだ珍しかったリリースも取り入れて、前衛的な演技をしていました。
しかし彼は、前回の大会、今回の大会と、共にミスの応酬で見るに耐えない演技でした。
それでも、彼のようなアグレッシブな気持ちは、とても大切だと思いました。
そつなく出来る技をこなすだけが、「なわとび」ではありません。
失敗を恐れない彼の姿勢。
安全に行くことも大切です。
しかし、もっと大切な「向上心」を忘れていた気がします。
世界の選手に負けないぐらいのハイレベルな技への挑戦、楽しくて仕方ありません。
全日本大会が今から楽しみです。
あ、ちなみに練習は駐車場の管理人が飛んできて終了になりました(笑)