バンジー!!
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バンジージャンプって、一般的には何mぐらいなんですか?
今日は朝一からインラインスケートの練習。
少しずつ慣れてきてようやく止まれるようになってきました。
まだ2回目だけど二人とも転ばずに課題ができる程度には上達。
その後はお馴染みの苦労中のミニクリエーション(通称:ミニクリ)の時間。
シルクの本部で行われるトレーニングには3種類あって、
○ジェネラルトレーニング
○クリエーション
○スペシフィックトレーニング
この3つ。
それぞれやっている内容が少々違い、【ジェネラルトレーニング】というのは契約候補のアーティストが呼ばれるトレーニング。
全般的なトレーニングで、ダンスや体操だけじゃなくて様々な角度からトレーニングをします。
5月にも数十人単位で一気にアーティストが来てジェネラルやるらしいけど、日本人は今のところ呼ばれていないみたい・・・
次に【クリエーション】というのが新作ショーを作る時のトレーニング。
創作をするための人員として呼ばれるため、初期メンバーとしてショーを行います。
シルクの出しているDVDで【Fire within】というのがありますが、これはそのクリエーションを追いかけたドキュメンタリー。
正直、最も過酷なトレーニングです。
そして自分たちが行っているのは【スペシフィックトレーニング】
これは契約を持ってすでに出演するショーが決まっているアーティストが受けるトレーニング。
基礎的な練習はほとんどせずに、出演する演目の練習を中心に行う。
なので少々時間的な余裕もあるとか。
ただ稀に自分たちのように演目のみクリエーションして入れ替えるってこともあるみたい。
Dralionのトランポリンとかもその一つ。なので通称【ミニ・クリエーション】(笑)
午後は徐々に慣れてきたピラティスを受け、いよいよこの時間・・・
「バンジー(60分)」
ついにきた、二人でドキドキしながらの初経験。
ハーネスを装着してもらい、それぞれの名前の書いてあるゴム製の紐?を装着。
為されるがままに色んな装置がセッティングされ、気づくと自分がトップバッター。
天井12mにつるされた紐にグイグイ持ち上げられ、気付けばすでに10m近くの高さまで。
コーチ「そのまま勢いをつけて、上にあるトラピス(空中ブランコみたいなやつ)を掴んで!!」
ゴム製の紐なので、タイミング良く引っ張ると上下する。
その勢いを使ってキャッチ。
コーチ「上手く足を入れてそこに座って!!」
懸垂状態からトラピスに座るのって…少々きつい(汗
逆上がりだとハーネスが引っかかってしまうので、鉄棒の<こうもり>のようによじ登る。
コーチ「座ったら周りを眺めて、楽しんでみて!!」
すごい・・・人が小さい。
あ、この高さって4階の高さと同じなんですね…
(トレーニングスタジオの横にはオフィスがあり、4階の窓から中が見える)
コーチ「そしたら、後ろに回転しながら落ちてみて!!!」
・・・はい?
コーチ「両手を広げて足を閉じて、後ろに落ちるの!!」
落ちるだけってあーた、4階と同じ高さでっせ?
コーチ「大丈夫!!」
もうここまで来たら覚悟を決めるしかない。
変なテンションで何回か奇声を発しながら後ろに向かって初バンジー。
単に鉄棒に座ってる感覚だったのが、一気に高さを感じ両手両足に汗がびっしょり。
汚い話ですが全身の色んな液体が…。
気付くとすでに宙づり状態、そこからもう一度トラピスを掴んで再びバンジー。
1回やれば慣れるなんてもんじゃないですね。
通訳の由佳さん曰く
「あれだけ高いところ行くと性格変わる人いますよ」
確かに自分は明らかに変なテンションだったなぁ。nasaはなぜあんなに冷静(笑)
ちなみに来週から週2回のペースで練習して、最後は19mになるそうです。。。
世界的に有名なデビィさんと一緒に仕事をして、バンジーを経験して。
両方とも二人が日本人初とのこと。
いろんな意味でこの環境は恵まれてるんだなと再認識。