自覚する
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少しだけ自分の得意なこと、苦手なことが分かった。
縄を通じて感じた、長所と短所。
得意なこと、それは1つの事柄に根気よく取り組めること。
飽きるって現象が世間一般よりも起こりにくいように感じる。
今ある事柄の精度を上げたり、繰り返したり。
既にあるモノを磨きあげる作業が得意なんだと思う。
縄に関して言えば、誰も気づかないであろう技の細部に神経を擦り減らすようなこと。
別に誰も気づかないじゃん!って言われたらそれまでだけど、ホンの微細なことを見つけて修正するのが得意。
反対に苦手なこと、それはクリエイティブなこと。
何かしら新しいモノを生み出すってのが苦手だ。
競技時代も一番苦手だったのがフリースタイル。
身に付けた技の種類は多いかもしれないけど、どうやって組み合わせたらいいか分からなかった。
だからいつも他の人の演技を見て、自分の演技を見ると残念な気持ちになっていた。
教科書通りというか、型にハマった事を積み重ねて行くのが良い。
何でもいいよって言われちゃうと、何をしていいか分からない。
奇抜なことも思い浮かばないし、何かしら思い浮かんでもそれは誰かの真似なんじゃないかって不安になる。
まぁなわとびをしてる段階で先人の真似だけど、新しいことを生み出す!ってのが苦手。
この両面、自分の得手不得手を十分に理解しておかないとだめだ。
誰もやってない、オリジナルなこと!
ってのは、自分にはなかなか見つけられない。
でも、
一度見た技や既に習得している技、
それらを具現化して、磨き上げて行くことが得意。
苦手な事から逃げるってわけじゃなくて、得意な事をもっと生かしていく姿勢も大切だと思う。
クリエイティブになるための努力はするけど、かなわないことだってある。
それなら、
得意なことで勝負出来たら良いじゃない。