縄のまっちゃん公式ブログ【旧ブログ】

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道 その4


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今日は、特に活動が出来ずに物思いにふける一日でした。

本当は練習をもっとしたかったんですけど、結局部屋で過ごしてしまいました。



何とも言えない感覚の中、今日は世界大会の競技種目について考えていました。

まぁ何回もここで話をしてきましたが、競技種目はおなじみの4種目です。

30秒スピード、3分スピード、3重跳び、フリースタイル。

この4種目の合計点によって最終的な順位が決定されます。

そのためどれに偏ることなく、全てを分け隔て無く練習をして総合的に力を付ける必要があります。

このことについて、今まで心の中にあったモヤモヤを少しだけ解明しました。

率直に言えば、フリースタイル以外の種目がまどろっこしいです。

少し考えれば不思議な競技なんですよ、なわとびって。

だってスケートで言えばスピードスケートとフィギュアを、一度にやるみたいなものです。

大義名分的には、オールマイティーな能力を試すために、それぞれの種目に意味があるとのこと。

なわとびに必要とされる能力は「スピード」「持久力」「パワー」「フリースタイル」ということ。

それを象徴する形での種目を設けているようです。

それでも実際には全てを満遍なくこなすというのは非常に難しいことなんです。

実際、世界大会でも全種目を分けて立てなく平均以上の競技力を持っている選手なんてほとんどいません。

更に言えば、順位的に平均の取れている選手なんてほとんどいないんです。

この種目だけはものすごい順位が高いけど、他は全然という選手が大多数です。

中にはある種目でチャンピオンでも、総合では10位なんて選手もいます。

上位3名ぐらいです、世界レベルで見たときに平均的に上位に来ている選手なんて。

それ以外の人はものすごいばらつきがあります。



切なる世界連盟への願いとして、それぞれの大会を別に開催してもらいたいです。

もしくは種目を減らしてほしいです。

中でも3重跳びについては、無理な種目なんです。

規定では最高で250回という規定があります。その理由として、順位得点が同点の場合は点数換算するため。

点数換算するときに3重跳びの記録は×2にされて計算されるのです。

そのため他の種目との兼ね合いで最高で250回までとされています。

回数種目で、最高記録が最初から規定されているなんて、普通に考えたら無理があります。

それに既にその記録を抜いている選手がゴロゴロ、今年の世界選手権では何人がその天井を抜けるでしょうか?

かく言う自分もベスト記録が220回まで伸びてきましたので、この調子でいけばそのうち天井を抜いてしまいます。



個人的な意見を言わせて貰えれば、フリースタイルのみの大会がほしいです。

他の種目の練習も楽しいですが、ダントツでフリースタイルが楽しすぎです。

今後のなわとびの発展も考え、少し次以降の世界大会の種目について考慮する必要性があると思いました。



ま、こんなことは以前からずっと言われていることなんですけどね。

昨日の練習を思い返していたら、より一層その思いが強くなったんです。





※昨日の日記の回答ですが、正解は嘘があるというのが嘘でした。

 あの文章は全て体験談です・・・(汗

 

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