もう一度あの栄光を
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少し間が空いてしまいましたが、元気にやっております。
現在、仕事からの帰りの電車の中です。
昨日、福島県は広野町というところのお祭りのイベントに出演してきました。
福島県での仕事はこれが初めて、東北もまだ3回目です。
今後東北にも縄熱を広げて行きたいなと考えながら仕事をしてきました。
天気はあいにくの曇天でしたが、何とか2回のステージを終えていわきに宿泊。
でもやっぱり、遠出はいいですね。宿泊したのも久しぶりでした。
さて、世間では北京オリンピックの話題で持ちきりですね。
自分自身もアスリートの端くれとして、感慨な思いで結果やTVの速報を見ています。
今回もっとも感動を呼んだという北島選手の2連覇、そして谷本選手の2連覇。
他にも数多くの選手のメダル獲得や8位入賞などの輝かしい成績、日本国民の期待を一身に受けてこの成績は素晴らしいです。
メディアなどではいとも簡単に「メダル有力!」とか「金メダルは目前」「メダルの期待大」なんてあおります。
でもそんなに簡単なもんじゃないんですよ、ほんとに。
世界新記録とか日本新記録なんかゴロゴロ出てますが、どれだけ大変なことか・・・。
まだまだ発展途上のなわとび競技ですら、回数を1回上げるのにどれだけの苦労があるか。
今回は残念ながら故障により事態という結果になってしまったマラソンの野口選手。
TVでは彼女は1ヶ月で1300kmもの走り込みをやっていたとのこと。
本番で走るのはたったの42.195mkm、その何十倍、いや何百倍もの練習をこなしているんです。
他の競技でも同じ事、体操選手はいったい何回の宙返りをしたでしょう。
水泳選手はいったい何回あのプールを往復したでしょう。
こんな地道な努力の結果があの大会です。
大変なんですよ、ほんと。
それでも、そんな過酷な練習をしてきた彼らに勇気付けられる人は計り知れないのではないでしょうか。
もちろん自分もそのうちの一人。
まだまだ五輪選手には適いませんが、一人のアスリートとしてもう少し頑張ろうって気になります。
自分への挑戦、その辛苦の先にある喜び。
ひとまずは休憩して、疲れが癒えたところで全日本大会に向かって再始動しようかと思います。