【しゃべり】から【カラダ】へ
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10月も下旬になって、秋晴れの日が続いていますね。
朝から空を見ると、雲ひとつ無い快晴だったので、テンション上がりました。
そして溜まっていた洗濯物も一気に片付いて、更に気分は上々です。
さて、今週は水曜日と週末に仕事があるだけで、そこまで忙しくない1週間。
そのため本格的にパフォーマンスと大会に向けての練習を始動させようかと思っています。
実は最近のパフォーマンス、ガラリと内容を変えています。
変えていると言うよりは、全く違ったスタイルのものをしているんです。
これまでの演技は、技の紹介をしてその中で客と絡み、最後に音楽を使ったフリースタイル。
この流れは、この5年間続けてきて、自分自身で流れを組み立てた、いわば「おなじみの流れ」
が、つい最近見に行った「ヘブン・アーティスト」の公開審査を見て、影響を受けてしまいました。
普段はしゃべってパフォーマンスをします。
そのしゃべりは、ある意味で諸刃の剣。
言葉尻一つで滑ったり、上手く言ったりと流れの作り方もしゃべり次第。
ところが、パントマイムはやや違う。
言葉を一切発しないで、お客さんとのコミュニケーションを楽しむ。
そしてしゃべっていないのに、笑いや驚きがある。。。
実際にパフォーマーを見ていても、しゃべる人はほとんどいませんでした。
特にジャグラーで、上手な人ほどしゃべらないでも見せていました。
縄跳び大道芸人の友達、【NASA】もほとんどしゃべらないでの演技。
一部しゃべるところはあっても、それとは違うところで見せていました。
下手にしゃべらない、これは重要なことなんだなと痛感します。
そこで最近作ったのが、全く言葉を発しないパフォーマンス。
もちろん試行錯誤の中身なので、まだまだ改善するべき点はあります。
それでも、これまでの自分のやってきた演技とは全く違うスタイル。
新たな領域を開拓している気持ちになるので、とても新鮮で楽しいです。
「しゃべらない」というのは、辛くはありませんが不思議な感じです。
これから演技を更に改良作っていきます。
今まで通りの「しゃべり」の中心のパフォーマンス。
そして、新しい領域である「カラダ」が中心のパフォーマンスへ。
以前の日記に少し書いた「空気の作り方」
この悩みにも、一石を投じることができるような気がします。