伝えたいと思う、その気持ち
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日常会話は日本語。
でも、一歩外に出るとそこにはフランス語と英語が満ちている。
今は通訳さんが付いて日本語で平気だけど、オーランドに行ってしまえば自分達だけ。
練習だけじゃなくて色んな事務的なことも含め、英語で乗り切らなければいけない。
ここでもたまに、通訳さんを介さないで会話をするけど、自分の英語は通じにくい。
もちろん知識が少ないことも一つに挙げられるけど、それ以上に必要なこと。
「伝えたいと思う気持ち」
だと思う。
変な意識で英語っぽく話そうとしても、それは聞き取りにくいだけの会話。
ゆっくりでも、ちゃんと伝えることができる方が重要。
英語の環境に慣れてくると、まずは耳が付いてくるという。
事実、普通に英語の会話を聞く分には8割以上理解できるようになってきた。
何を意図しているのかもわかるし、コミュニケーションの第一歩。
次は自らの意図を伝える、第二段階
英語で何気ない会話、人とのコミュニケーション。
ところで、ふと思うこと。
こっちでは「How are you?」的なやり取りが日常会話のお決まり。
日本語でなんて言うんだ?と聞かれるけど、「お元気ですか?」とかなのかな。
でもこれって、日常で使わないよなぁ・・・
友達のアーティスト同士の会話をちょっと聞いていると
A「元気?」 ← How are you?的な雰囲気
B「元気だよ、足の怪我の調子も良くなってきてて今日から練習が増えるんだ」
A「そうか、それは良かったね。いつ頃ショーには戻るんだい?」
B「来月の予定だけど、怪我次第かな。ところで君は元気かい?」
A「こっちはもう万全、今は冬のショーに向けてトレーニングをしているよ」
B「なるほど、万事うまくいくといいね!」
A「ありがとう、それじゃ良い一日を!」
B「君もね!」
こんな。
毎日、細かく自分のことを説明してる。
うーん・・・・文化の違いって難しい。