ハイパーな人々
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「ハイパー」って、何処となくかっこいい。
でもこのハイパーは少々問題ありなハイパーだったりして。
【Hyper Extension(ハイパーエクステンション)】
自分が生まれつき持っている身体特性で、一言でいえば異常な関節の柔軟性。
猿手なんて言葉を知ってる方もいるのでは?
関節は本来、曲がる方向と曲がらない方向があり、肘や膝は反対には曲がらない。
でも自分達みたいな「ハイパーな人々」は、生まれつき反対に曲がってしまう。(角度で10°〜20°ぐらい)
意識的に制御しないと、脱臼や靱帯損傷などの危険性もある怖いもの。
右膝の靱帯損傷も、右肩の亜脱臼癖も、このハイパーな人ゆえの弊害。
しかし最近になって更に別の弊害が。
膝も同じくハイパーな人なので、普段から無意識にちょこっと曲げて立ってる自分。
ちょうど空気椅子みたいな感じで。
だから【膝カックン】が全く効かないという無駄な防御力もあったり。
すると日常的にモモの裏側をあまり伸ばさないため、柔軟性が極端に良くない。
長座の姿勢でつま先が触れないのはもちろん、ハイパー状態で足をまっすぐにすると立ったまま地面も触れない。
そこまで重大な問題ではないらしいけど、硬いより柔らかい方がいい。
ってことで今日からメニューにストレッチ&強制柔軟が導入。
これまで自力だったストレッチを、フィジオの最後にガッツリ伸ばしてもらう。
それはそれは、まぁ痛いこと・・・(涙目)
トレーナーさんは身体を熟知してるから、どうすれば痛いかをちゃんと知ってる。
「これはイケるんだけねぇー」
「ほら、こうするとめっちゃ痛いでしょ?(笑顔)」
「はい。。。」
「うんうん、痛いよねー。(さらに押す)」
「ちょっとずつ慣れてくるからねー。(笑顔)」
「・・・ッッ!!(悶絶)」
太モモの筋力を上げて、柔軟性を出して、体幹のシメを作って。
肉体改造は楽じゃない。