足元から固めて行く

リハーサル期間も２週間目に突入。

自分達のアクトの流れはおおよそ出来てきて、細かい調整が続く。

他の人たちの動きとかも大雑把だけど決まって、そこに交通整理とか動きの明確化が入る。

ちょっとずつだけど確実にショーに向かっている感じ。

昨日と一昨日はダブルダッチのパートを中心に。

単縄で呼ばれたがSkippingという分類上、ダブルダッチもやることに。

まぁそうは簡単に行かないのは当たり前で。。。

ダブルダッチの経験者はもちろん皆無。

うちらもそこまでガッツリやっていたわけじゃない。

基本から練習する時間も無い。とりあえず形にすることが最優先。

ダブルダッチの人が見たら全然レベルが低いモノに見えるかもしれない。

でもそこはサーカス、こだわる視点は異なる。

目指すものは確実に視野に入れておいて、着実な前進を。

練習を頑張っていたトラベラーもようやく形になってきた。

条件が重なって難易度は高いけど、スペシャリストとしての意地を見せなければいけない。

「できる」とか「できるかも」の段階を超えて行く。

２週間、何気ない練習をしている時でもこの場所は異常な場所なんだと気付く瞬間。

これほどまでに身体能力の高い人間が集合しているのは、見たことがない。

宙返りなんて、遊びで捻ったりする。

エクストリームマーシャルアーツ的な宙返りも、２−３回練習したらすぐにできてしまう恐ろしさ。

刺激的な毎日。

自分は凡人なんだと改めて実感。

ちょこっとでも近づきたいなぁ・・・なんて。