縄のまっちゃん公式ブログ【旧ブログ】

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ピッケルを 刺すも昇るも 自分自身


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無言、そして沈黙。

言葉を発しないという態度は、時として人にとても残酷に当たることとなる。

しんどい時、フト、何か言葉を発しその行為によって自分を保つことすらある。





自分の選んだ行為は、最大の敬意と信頼の元での「沈黙」であった。









自身にもついこの前立ちはだかった苦悩。

その辛さは誰にも理解はできないと思う。

いや、どこかで理解してほしくないとすら思っているのかもしれない。

軽んじる言葉やお世辞は、本質的な解決にはつながらない。





自らを保ち、苦境を超えて行くのは、紛れもない自分自身。











シルクの紹介DVDで、彼らを練習にかきたてる何かというフレーズがよくある。

思うに、その理由は至ってシンプル。





良いショーをしたい。それだけだ。

観客のためだけではなく、自分自身のためにも。









納得が行くショーができなかった時、その瞬間の観客の反応。

あれほどの恐怖と巨大な不安。その辛辣な光景は、想像を絶する。



日々のトレーニングをする動機としては、十分すぎるほどに。

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