2020年、その時
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「キャリアー・デザイン」人生設計なんて言葉をよく耳にする。
シルクのアーティスト同士の話でもしばしば話題に上る。
平均年齢32歳の集団、自分は最年少クラスの若造。
身体が資本の人々だから、ステージを下りた後のセカンドキャリアについて考えるのは至極当然なことかもしれない。
全体ミーティングの時にもやはり話題は上り、きちんと考えろと念を押される。
次のステップ、
2ヶ月しか出演していない分際でとは思うが、考えさせられる。
日本での身分は、一応大学院生。
学籍も残っていて扱いは休学、
その気になってきちんと1年間復学し、論文も書けば修了できる。
競技を続けたい思いと、学校教育への興味から進んだ道だった。
そこからの方向転換。
ショービジネスの世界。
右も左も分からなかったが、ホンの少しだけ慣れてきた。
ここがどんな世界なのか、良い部分も悪い部分も。
5年後、自分は何をしていたいのだろうか。
10年後、どのような将来像が描けるのだろうか。
ショーに立ち向かう毎日の中で、時折こんなことを考える。