Natariaの一言
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La Noubaでバレエダンサーをやっている Nataria。
プレミアム当初からいてしかも以前はボリショイのプリマ。厳しいけど優しい姉さんって感じ。
showの合間、いつも読書をしているのだけど今日はネットがつながる環境に居たかったのでスタジオの隅っこで。
たまたまそこでNatariaが休憩していた。ちょっとだけ会話。
すると、
「あなた、最近練習どのぐらいしてる?」
と言われてドキッとする。
あんまり調子が良くないこの頃、練習が足りないのかなとも薄々思っていた。縄だけじゃなく、身体もバランスが悪くなってきているし。
「Don't train too much. Your body looks so tight. Be relax. 」
ん?
やりすぎるな?
詳しくわからないんだけど、彼女のいう通りにshowの前のアップ兼練習を減らしてみる。
不思議な感じ。
いつもは順調に縄を通して幾度に緊張が高まり、Cat Walkでピーク。
本番前はそれこそピリピリ状態。
しかし練習をしなかったら緊張こそしても、どこか余裕があった。
結果、
ミスなく縄は通過した。
いつ振りだろうか。
自分的にもある程度満足が出来るshowができた。自分でも驚いてしまう程に縄がキメやかに感じられた。
バックステージでNatariaに話を聞いてみると、
「練習は大切なこと。だけどあなたの仕事は練習じゃなくてshow。ベストなshowをする練習は必要だけど、練習に縛られてはいけない。」
こんな感じの事を教えてくれた。
頭を打たれるような感覚。
失敗=練習不足なんて、単純に考えすぎてたのに、ようやく気付いた。
変な例えだけど、運転をする時にイチイチ身体の動かし方なんて考えてない。アクセスだブレーキだって考えてやってたら危ないし。
同じなんだ、きっと。
肩肘張ってカチコチな心持ちであれこれ考えてたら、そりゃ出来るもんも出来ない。
状態を一発で見抜いたNataria。
やっぱりスゴい…
本当に色々な人に助けられっぱなし。
今回の件もだけど、バンジーしかりジャンプラインしかり。
困って悩んでいる時にさり気なく手を差し伸べてくれる仲間。
いい仲間にめぐり逢えたことに、改めて感謝(^∇^)