縄のまっちゃん公式ブログ【旧ブログ】

縄のまっちゃんの【旧】公式ブログです。2007年から13年までの記事を保管してあります。

文化・価値観の違いじゃ済まない


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いつもシアターに到着するとスグにアーティスティックボードと呼ばれる場所を確認する。

これはその日のショーの主要な変更点、アウト(お休み)のアーティストが毎日書きだされる。

アウトにはLongとShortがあって、1カ月以上かかるような手術や大けがの場合はLongになる。

それ以外の突発的な病気や怪我の場合はShort。

ボードに並ぶアウトの名前は変化していく。当たり前。

だけど悲しいことに、アウトする人って大体が決まっている。

昨日戻っていたのにまたか、そんなこともしばしば。

長期のアウトはある意味仕方ない、彼らだって早く復帰することを願ってリハビリをしている。

でもShortでポツポツ休む人って、どういう理由で休むのだろうか。

育児なのか。家庭の事情なのか。はたまた考え付かないような何かの理由なのか。

日本だと考えられないと思う。平気で2週間とか休んで、ある時突然ケロッとした顔でショーに出ている。

別に怪我してたわけじゃない感じもする。

人が居なくても何とかショーが回るように調節はしているけど、その分だけ他のアーティストに負担が掛かっている。その影響をモロに受けてしまったアーティストは、怪我などでアウトを余儀なくされる。

明らかに悪循環じゃないか。

極めつけは1stショーだけやって、2ndは出ないとかって言い出す。

ショー中の怪我ややむを得ない理由なら納得できるが、体調不良となると腑に落ちない。

15分前にバックアップになると聞いた時は耳を疑った。



あ、またあいつアウトなんだ。

事情があるのは分かる。

でもどうして同じようなアウトを繰り返す?



年間の半分ぐらいしかショーに出ないアーティストもいるなんて、、、

これは仕事です。

俺には理解ができない。。

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