縄のまっちゃん公式ブログ【旧ブログ】

縄のまっちゃんの【旧】公式ブログです。2007年から13年までの記事を保管してあります。

後悔の余地が無いぐらい準備する


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ショーでミスした時って、どうしたらいいんだろう・・・。

ずーっと悩んでた。

なわとびはミスがわかりやすいから確実にお客さんにもバレてるはずだし。

軽く身体に当たった程度でも縄のラインは一気に乱れるし、変な力みが瞬間的に出る。

ルーティンだけなら何とかなるけど。

グリップを落としたり、縄が絡まったりしたら我ながら目も当てられない。

ミスをなくすように、良いショーができるように練習する。毎日する。

同じ技だろうがルーティンだろうが繰り返しまくる。

多回旋は怪我との相談で無理にはできない。けど絶対に1度は通す。

練習の時には、そりゃぁ簡単に通ってくれる。なぜステージで出来ないかって憎たらしいぐらい。

でもやっぱステージに立つとそうはいかない。





本当は頭のどこかで、毎日ノーミスってのは無理だってわかってる。

当たり前すぎる矛盾。





じゃどんな風にショーに臨めばいいのかな。

ミスがあったとしても、エナジーのあるショー?いや、それは言い訳だ。

ノーミスの時より高いエナジーを出すことは俺にはできない。

少なくとも自分のパートに関しては。

ミスだけが基準じゃないのは分かるけど「だけじゃない」ってことだ。

ノーミスだって大切な基準の一つであるわけで。



色々考えて。

結局自己完結になってしまうのかもしれないが、それは、





ミスした事さえも納得できるように挑む

かな。









仮に今まさに終わったショーが満足いかない結果だったとして。

だけど十分な準備と練習をした上で、最善を尽くして挑んでいたとしたら。

きっと後悔無く受け止められる

これが大切なんだと思う。

果たして今までに、どれだけ後悔無く受け止められ得る準備と練習をしただろうか。

あれをしておけば、これをしておけば、あの時の・・・

まだまだ未熟な証拠だ。



夢中になって練習をして、完璧じゃなきゃって追い込んだ。

それでも起きてしまうミスは如何様にも出来ない。



決して諦めはしない、

ただただ、後悔出来ないぐらい最善を尽くす。

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