ぶつけるだけが、能じゃない
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仕事は一人ではできない。当たり前のことだと思う。
少しだけ考えてみれば色んな人の協力で仕事が成り立っているのは容易に理解できるはずだ。
彼は普段、感情を表に出さず面倒見の良い上司って感じ。
直接的な自分の上司ではないけど、先輩という意味でも尊敬している。控え室が近かったのは本当に嬉しい。
そんな彼が先日、始めて感情を露わにしていた。
休憩中に控え室に彼ともう一人が勢い良く入ってきて、ドアを閉める。
堰を切ったように物凄い勢いで怒鳴っている。内容は正直他の人に聞かれたらまずい様なモノ。
この場所を選んだのも納得できる。
偶然にも読書をしていてその場に居合わせてしまった。しかし自分がいても関係なしにマシンガンの様な会話が続いて行く。
仕事上のトラブル。
一見するとわからないような些細なミス。彼の過失といえばそうかもしれないが、第三者的には五分五分だ。なのに一方的に責められている彼。
さすがの彼も堪忍袋の緒が切れたのだろう。
毎日のこと。
お互いに協力して1つの仕事を成し遂げて行く。
ミスがあった場合もお互いに協力し解決していくのがいいと思う。
怒りやミスを表立って受けてしまった感情をは理解できる。
しかし一方的というのは反発や反感という悪循環を生む結果に繋がってしまう。これでは何も良いことがないではないか。
毎日だからこそ、日々協力していかなければ、なし得ない仕事をしているからこそ。
互いの感情を考えることも大切だと思う。
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