25歳からの親孝行
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今さらだけど、親を大切にしようと思う。
当たり前なことなんだろうけど。みんなそれを自然としているんだろうけど。
前から頭では理解できてた。
小さい頃から迷惑かけて、大学院まで行かせてもらって、1人暮らしまでさせてもらって。
何から何まで与えてもらってた。
けど、
幼い頭では理解ができても、心で感謝をすることができないていた。
理屈は分かっていても、どこかに親にしてもらうことが当たり前のような。
そんな甘えがあり、幼稚な自分がずーっと居た。
ひよっこながら社会に出てみて、自らの力でお金を稼ぐようになって。
仕事の大変さとか社会の厳しさを、身を以って感じる事ができた。
自分が生まれた当時の母親と、いまの自分は同じ年。
今、小さい赤ん坊を育てることなんて、無理だ。
気持ち的にも不安定だし仕事ばっかりに頭が行ってて、私生活をほとんどかえりみてない。
親と同じ年齢になってみて、
はじめて、
両親の苦労を知ることができた。
父の日、母の日。
これまで25年間生きていて、一度もプレゼントらしいものを上げたことが無い。
忙しいなんて言い訳にして、逃げてきた。
でも、
今年はちゃんと贈ることにしたよ。
返しきれないほどの感謝の気持ちと一緒に。
色々と家庭の事情があったけど、いまの自分があるのは、あの人達のおかげ。
全部ひっくるめて、本当にありがとう。
でもやっぱ、面と向かって言うのは気恥しいなぁ。