縄のまっちゃん公式ブログ【旧ブログ】

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シルクドソレイユ Castingへの道


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今週、キャスティングの人(Kristaさん)がシアターに来ている。

毎年この時期になると来るみたい。去年も来ていた。

残念ながら去年はデビュー直後で余裕がなかったので、直接話をする機会を持てなかった。

目の前にあるショーをこなすことだけで、キャパ一杯だった。







あれから1年。

色んな経験をして、ショーにも慣れて。

いまこそ、キャスティングの人と話をする。





将来の事、いま自分が考えていることを精一杯の言葉で伝える。

きっと英語はめちゃくちゃだったことだろう。

それでもなお、伝えたい気持ち。



会社の規則。

一度ショーに参加した場合は最低でも2年間は同じ場所で出演をしなければいけない。

この条件を満たしていれば他のショーやクリエーションに参加するための、候補者リストに載ることができる。

ただし、候補者リストに載ったとしても、あくまでオーディション合格者と同じ位置づけ。

すぐに声がかかることもあれば、数年かもしくは永久に声がかからないかもしれない。。。

あくまで、スタートラインに立つことができる、だけなのだ。







とりあえず今年は候補リストに載ることはできない。

でも、今から準備して取り組めることだってある。

彼女から2つのことを教えてもらった。

1つは「Fit、Timing」

どんなに特化したモノを持っていても、需要と供給の問題。

呼ばれるかどうかは、蓋を開けてみなければ誰にもわからないのだ。

それを受けて、

2つ目に「Keep going」

自分に何ができるかを、常に考え、進歩させていくこと。

そして成果を逐一、キャスティングに報告する。

完璧じゃなくてもいい、とにかくチャレンジしてみる。し続ける!

すぐに声がかからないかもしれない。けど、頻繁にコンタクトを取ることが重要。







はキャラクターとして新しいショーのクリエーションに参加すること。

今現在、シルクでSkippingを用いたアクトは3種類。

Quidamのチーム、Dralionの雑技、そしてLa NoubaのDuo。

まだ見出されていない「ソロ」のSkipping。

キャラクターとして出演することだって、きっとできるはず。

尊敬する先輩達、KAの高橋さんやZEDの稲垣さん。

彼らみたいに、自分もなりたい。





クラウンの話もしてみた。

どうやら、先日講師で来てくれたStephanさんが、ちょこっとだけ話をしてくれたらしい(笑)

すぐに話が通じ「クラウニング(笑い)」と「Skipping」という方向性に興味があることを伝える。

キャスティングの人は、オリジナリティあって面白いから是非チャレンジしてみて!と背中を押してくれた。





いまは先の見えないこと。

結果として実を結ばない可能性もある。

でも、

それだって、

やってみなきゃ分からないじゃないか!!



とにかく次のこの1年。

候補リストに載るまでの大切な期間。

Skipperとして登録されている他の誰を差し置いても、真っ先に選ばれる

それだけの努力をしよう。

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