ライン引きの葛藤

休みかどうかの判断って、みんなどうしてるのかな・・・

ここ数日、足全体の怪我に悩まされている。

アキレス腱や足底筋からくる足指の付け根の痛み、新しく始まった股関節の痛み。

股関節は突発的な肉離れ？のようなものだったのか、すぐに痛みは引いて行った。

でも片足に痛みがあることで、反対側の足に余計な負担がかかる。

結果として、両足共にどこかしらに痛みが残る状況に。

引き金になったのはこの前の練習過多。

やり過ぎの代償は未だに引きずっている。

フトよぎる「OUT」の言葉。

これまでにも痛みがあったこともある。

けどテーピングだったり、フィジオでトリートメントしてもらったり。

騙し騙しっていう言葉がピッタリかもしれない。

多少痛くても気にしないでステージに向かう。

ステージに立ってる時はMAX興奮状態。

痛みはどこかに行ってしまう。

もちろん実際に痛みが消えていたわけじゃなくて、ステージを降りてしばらくすると戻ってくる。

でもちょっとずつ良くなっていって、最後は痛みも本当に無くなる。

ただ、今回はちょっと違うなぁ。

痛みは確かに一時的に良くなったりするけど、別の場所が痛んだり。

そしてまた元の場所がぶり返したり。。。

堂々巡りみたいにしていろんな場所が同時多発的に痛くなっていく。

なわとび競技での怪我は、正直ほとんど経験がない。

唯一の前十字靭帯断裂、ありゃ縄はどうこうって話じゃなくて、歩くこともできなかった。

もはや縄跳びどうこうのレベルじゃなかった。

そのぐらい突き抜けて大怪我！！なら、逆に諦めはつく。

いまはどうか。

結論から言うと気合入れれば何とかなる。

危険なアクロバットをしてるわけじゃないし、縄を跳ぶだけなら多少の痛みがあっても大丈夫。

ただ、それが本当に良いことなのかは悩む。

仮に小さい痛みを無視して悪化してしまったり、

別の場所に負担がかかって怪我を併発させてしまったり。

どのレベルになるとヤバイのかが、わからない。

一方で、休むことでの周りの影響とか、怠け心なのかな？ってジレンマも。

少しぐらい痛いからってショーを休むって、何となく自分自身が許せない。

本当にできないならわかる。

でもやってできないことないのなら、やろうよって考えてしまう。

ショーに出演するかどうか。

最終的に判断を下すのはアーティスト自身。

どの場所で、

どの程度でラインを引くかが、

自分にはまだわからない。