縄のまっちゃん公式ブログ【旧ブログ】

縄のまっちゃんの【旧】公式ブログです。2007年から13年までの記事を保管してあります。

それは一種の『変身願望』だ


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どうやら昨日のShowで、

自分がデビューしてから800回を迎えたらしい。





細かく数えてたわけじゃないけど、

なんとなくカレンダー見て計算してみたらこの数字。





800回か・・・。

長かったような短かったよな。

もうちょいで4ケタの大台に乗るなぁなんて思いもあったり。



あ、

でもローテーションの日々を抜いたらまだ800回じゃないか。











ここ最近、

新しい好奇の心がムクムクと芽を出しはじめた。







以前は

「なわとびを跳ぶ!」ってことが最高に楽しくて、

その思いだけでShowに向かっていた。

今も一部残っている。







でもどこかそれだけじゃ物足りなくなって、違う角度の



「演じたい!」

という欲求が顔を出しはじめた。









なわとびを跳ぶ事そのものじゃない、跳ぶ事を通じて演じるキャラクター。

そこにぶつける事のできる感情とか表情。

この部分に楽しさを強く感じるようになってきた。





悪く言えば、

なわとびへの愛着心が薄れてしまったのかもしれない。







キッカケは衣装とメイクの変更だと思う。

新しい心持でステージに立つ、その時に感じた違和感。









『跳ぶだけじゃ、満足できない。。。っ!!』

つよく、つよく、

ガッシリ心の中で響いた声、本音。















ちょうどタイミング良くThomasもいて、

彼はキャラクターを演じるという世界を真横で見せてくれた。





完全に影響された。

あの楽しい世界を自分もと、知らず知らずに引き込まれていた。





「演じる」とはいえセリフがあるわけではない。

表す手段は身体と縄のみ。

それでいて、計り知れない喜びを、自分の所にもたらしてくれる。





お客様が、

表情一つで、反応してくれる感触。

動き一つで、拍手が来る快感。



客席と繋がれてるーー!!って、

背筋の下の方がゾクゾクする興奮!!!





ひょっとして既になわとびは、

一つの【手段】になっているのかもしれない。









いや、

だけどきっと、

それでいいんだ。

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