縄のまっちゃん公式ブログ【旧ブログ】

縄のまっちゃんの【旧】公式ブログです。2007年から13年までの記事を保管してあります。

【逃げるが勝ち】今でも残る蔑む目線


【スポンサードサイト】

異国の地ゆえの「差別」、アメリカであっても少なからず感じる。





先日、

家の駐車場で喧嘩を売られた。



車を駐車するときに、ぶつけただろ!?ということだ。

実際には接触した痕跡はなくて、

地面にあった排水溝の音が響いたから接触した、と相手が勘違いしたのだと思う。



その前にも似たようなことがあって、



アパートのゲートを開けて中に入ったら、

後ろからものすごい勢いでバイクのおっさんが追いかけてきて、

何かを叫びながら中指を立ててきた。

どうも、自分が開けたのに先に入られたと、勘違いしたらしい。

あのパネルではそんなスグに開かないよ。





どっちの場面でも、まぁどっちにも原因があったかもしれない。

でも明らかに顔を見てから反応を決めているのがよくわかった。

アジア人、しかも子どもっぽく見える顔立ち。

これなら勝てるだろう的な、相手の腹の内が見えた。



アジア人差別ってあまり聞かないかもしれない。

でも現実には感じる。

会話の端々に白人、黒人、アジア人という壁を感じることがある。

自意識過剰かもしれないけど、根強い白人至上社会は残ってる。







喧嘩を売ってきた相手がどちらも、

Honda車・Kawasakiバイクに乗って居たのを見て、



「日本の恩恵に授かっておいて、なにさらすんじゃ!!」



って背負い投げでもぶちかましたかったけど、



柔道やったことないし、

高校は剣道選択だったし、

拳銃持ち出されたら困るから、



ソソクサと退散。むしろ逃走。







全ての白人がってわけじゃないだろうけど、

社会の中にはまだまだ残っている差別。

ふとした瞬間、感情が高まった時とかに出てくるんだろうね。

© 2014 SHOICHI KASUO, ALL RIGHTS RESERVED.

記事、文章、画像等を含む、すべての著作物の盗用&不正利用を禁止します。