たとえ「ハイエナ」と蔑まれようとも
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椅子の数は最初から決まっている。
あとは椅子が空くタイミングを、虎視眈々と狙うしかない。
どんな仕事でもそういうものだと思う。
出世競争とか、職にありつく競争とか。
時期を待って、待って、待って、
いざって時にフットワーク軽く動けるように準備を進めておく。
似たような状況が身の回りに起こりはじめた。
あるポジションに、空席が生まれそうなのだ。
あるアーティストが怪我をして、
トコロテン式に次の人が入っていくと言うのが日常茶飯事。
今回は自分が狙いたいポジションに、
この状況が発生したのだ。
動くなら今、
そう今しかない!
想いを募らせ、膨らませ、
即ディレクターの所に話を聞きに行った。
結論から言うと時期尚早だった。
まだ状況が複雑すぎて、組織として身動きが取れないとか。
加えて自分は、
あくまでSkipping Ropesのアーティスト。
二人しかいないアクトで一人が抜けてしまう代償と、バランス。
越えるべき壁は、あと2つ。
ないしは3つ。
ディレクター的にも何とも言えないらしい。
でも諦めない、ぜったいに!
人の不運を踏み台にしているような罪悪感もあるけど、
せっかくのチャンスを逃すワケにはいかない。